第15話 胸に刺した匕首(ひしゅ)

第15話 胸に刺した匕首(ひしゅ)

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傅恒(ふこう)が姉を殺したと疑う瓔珞(えいらく)は、傅恒の胸を刺しケガを負わせる。しかし傅恒は教練中の事故と偽り、刺された事実を公にしなかった。瓔珞は誠意を示す傅恒の無実を信じたい気持ちになり始めていた。乾隆(けんりゅう)帝の命で嫻妃(かんひ)に養育が任された第四皇子が風邪をひいた。誠心誠意世話をする嫻妃だが、皇子の容体が急変し騒ぎとなる。病状の悪化は嫻妃の世話が行き届かないせいだとして嘉貴人(かきじん)は乾隆帝に泣きつき、息子を取り戻そうとするが…。
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