
プルの一行は、眠っているアヌスヤを置いて出発した。パウラヴァの都では、ダレイオスを歓迎する祝祭が始まろうとしていた。プルは市内で縛り首にされたチンタンを目撃する。そこにはダスユへのメッセージが記されていた。チンタンのように皆殺しにされることを恐れた奴隷の一人が、バムニに降伏し謝罪すべきだと言う。しかしラチは問う。命を賭して奴隷を守ろうとしたプルを見捨てるのかと。バムニに降伏すれば、チンタンのように皆殺しにされるに違いなかった。
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エピソード