
第一楽章「ロンドンの騎士」
犯罪卿とは何者か?英雄、悪党、義賊、犯罪者 ── 巷で噂が広がる一方で、
人々の平等のために戦うホワイトリー議員が(川原一馬)注目を集めていた。
ウィリアム(鈴木勝吾)は同じ志を持つ者として、その覚悟を確かめるべく、
貴族院を窮地に追い込む“証拠”をホワイトリーに託す。
脅迫王・ミルヴァートン(藤田玲)の策略が迫る中、
“証拠”という力を得たホワイトリーが選ぶ行動とは…!?
第二楽章「四つの署名」
「僕達、結婚するんだ。」
ジョン(鎌苅健太)が突然連れてきた婚約者・メアリー(山内優花)は、
不可解な“謎”を抱えていた。
幼き日の父の失踪、毎年1粒ずつ届く真珠の贈り物、
そして新たに、会談を求める差出人不明の手紙が──。
メアリーに対する違和感を拭い切れぬまま、
彼女の“謎”に足を踏み入れるシャーロック(平野良)だが…!?
そして事件は、第三楽章「犯人は二人」へ
犯罪卿と名探偵、そして脅迫王。
舞台の上で踊らされるのは誰だ──。
キャスト
Ⓒ竹内良輔・三好 輝/集英社 Ⓒミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト