
自分が浅漓人かと疑う李阿梵は連戚を問い詰め、南正と西戎(せいじゅう)王の娘だと知る。その秘密を陶君然に打ち明ける阿梵だが、君然は優しく受け入れ、二人の絆は深まった。婚礼の前日、皇帝から疫病を収束させた功績として聖旨と褒賞をもらい都へ戻るよう命じられる君然は、皇城司の者に襲われる。一方、国賊として捉えられようとする阿梵を守る三月梅と曹青の前に現れたのは卓季青だった。
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