第10話

祟雲道場時代、親友だったズートンとチエンニー。チエンニーは、ズートンの母でコーチのホー・ツァイファンを尊敬し、ズートンの恋愛を応援する関係だった。しかしコーチが、道場の資金繰りの問題で自分を見捨てようとしているのを偶然耳にして、仁峰道場からのスカウトを受け、移籍した。配達もエレベーターの故障も、ティンウェイの嫌がらせだった。ズートンは、心配して追いかけてきたジ―ションに助けられる。ティンウェイの車に落書きをして仕返しをするジ―ション。ズートンは断るが、ジ―ションに臆病者でない事を証明するために、今までの気持ちを車に書くことに。足の痛くなったズートンを背負った拍子に、お互いの唇が触れる…。