
とある町はずれの一軒家で暮らす4人の家族、斎藤家。そこには、血のつながりのない赤の他人、“健太郎さん”が住んでいる。彼を“慕う”というより“崇拝する”斎藤家と、容赦なく奇行を繰り返す健太郎さん。そんな歪に保たれた日常に亀裂が入ったある日、彼は突然“失踪”する。彼はいったい誰なのか。彼の目的は何なのか。一つの“真実”にたどり着いたその時、想像を絶する“絶望”が姿を現す。
うえだ城下町映画祭 第18回 自主制作映画コンテスト ノミネート作品
スタッフ
監督:
高木駿輝