
判子屋で働く裕子のもとに、夫が記入済みの離婚届が届く。それと向き合うことができないまま仕事へと出かけ、誰かの存在証明となる判子を売っている。仕事終わりに甥っ子・智を預かるよう頼まれ、半日を共に過ごすことになるが、智と触れ合う時間を通して裕子は思いがけず自分の人生を問うことになる。
第3回小布施短編映画祭 ノミネート作品
スタッフ
監督:
河股藍
(C)BUNBUKU