大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)は、何やらワケありな中学生・長谷川涼(南出凌嘉)に金を貸してほしいと声をかけられるが冷たくあしらう。数か月後、川に飛び込もうとした涼は声をかけてきたホームレスの藤森幸生(夙川アトム)に、母親が帰ってこず空腹と絶望により死を選ぶことにしたと打ち明ける。藤森が天に向かって両手をかざすと次の瞬間、その口からは涼の母親とおぼしき人物の言葉が。周囲には人だかりができ、“霊能語”に救いを求める人々が押し寄せた。<br>数日後、藤森は「治平会」という宗教団体を立ち上げ教祖となる。銀次郎の顧客の中には、お布施のため身の丈に合わない借り入れをする者が。そこで銀次郎は、治平会の化けの皮をはがすべく動き出す。
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