
東京2020オリンピック SIDE B
2022年
日本
2021年夏、日本人は、いったい何を経験したのか――
1964年以来の東京での開催となった夏季オリンピック。2013年、歓喜の声に包まれた開催決定の一報。その時には想像もしていなかった状況が、2020年、世界中を包んでいた。
COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の世界的蔓延――
2020年3月24日、第32回オリンピック競技大会は、史上初めての延期が発表された。
2021年夏、いまだ収まらないコロナ禍、史上初のほぼ無観客開催の決定、そして関係者の辞任。開催に賛否両論がある中で迎えた1年遅れの開会式。7月23日、オリンピック史上最多となる33競技339種目、17日間に及ぶ大会の幕が切って落とされた。
1912年、第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。
今回、その監督に選ばれたのは、『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』『朝が来る』など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀬直美。異例の大会を撮影するカメラ、そのレンズの向く先は、アスリートだけにはとどまらない。
750日、5000時間、「東京2020オリンピック」を撮り続けた膨大な記録。日本、そして、世界中から集ったアスリートたち。さらには、選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿。その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために、映画監督・河瀬直美によって2つの公式映画が紡ぎ出された。『東京2020オリンピック SIDE:A』『東京2020オリンピック SIDE:B』。
そこに描かれるのは――
SIDE A:表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たち
SIDE B:大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたち
東京2020オリンピックを記録した2つの「事実」。そこから浮かび上がるコロナで見えづらくなった“繋がり”、そして、“オリンピックの在り方”と“日本の現在地”。今後、オリンピックが進むべき道は?本当のニューノーマルとは?
2つの側面から、あなたにとっての東京2020オリンピックの「真実」が見えてくる。
エピソード全1話
作品紹介
2021年夏、日本人は、いったい何を経験したのか――
1964年以来の東京での開催となった夏季オリンピック。2013年、歓喜の声に包まれた開催決定の一報。その時には想像もしていなかった状況が、2020年、世界中を包んでいた。
COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の世界的蔓延――
2020年3月24日、第32回オリンピック競技大会は、史上初めての延期が発表された。
2021年夏、いまだ収まらないコロナ禍、史上初のほぼ無観客開催の決定、そして関係者の辞任。開催に賛否両論がある中で迎えた1年遅れの開会式。7月23日、オリンピック史上最多となる33競技339種目、17日間に及ぶ大会の幕が切って落とされた。
1912年、第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。
今回、その監督に選ばれたのは、『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』『朝が来る』など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀬直美。異例の大会を撮影するカメラ、そのレンズの向く先は、アスリートだけにはとどまらない。
750日、5000時間、「東京2020オリンピック」を撮り続けた膨大な記録。日本、そして、世界中から集ったアスリートたち。さらには、選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿。その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために、映画監督・河瀬直美によって2つの公式映画が紡ぎ出された。『東京2020オリンピック SIDE:A』『東京2020オリンピック SIDE:B』。
そこに描かれるのは――
SIDE A:表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たち
SIDE B:大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたち
東京2020オリンピックを記録した2つの「事実」。そこから浮かび上がるコロナで見えづらくなった“繋がり”、そして、“オリンピックの在り方”と“日本の現在地”。今後、オリンピックが進むべき道は?本当のニューノーマルとは?
2つの側面から、あなたにとっての東京2020オリンピックの「真実」が見えてくる。
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