
ロミオとジュリエットの舞台を、なんとか成功させた一咲と啓弥は、すっかり皆にとっての公認カップルのようになっていた。一方、文化祭を無事に終え、学校を去ることになった田貫。「俺がいなくなっても、一咲ちゃんは危ない目に遭うね。かわいそうにね」と言われる一咲だが、一咲の心は前よりもずっと落ち着いていた。大変なことは多いかも知れないけれど、それでも自分は啓弥といようと決めたのだ。
スタッフ
監督:
高本宣弘
脚本:
平見瞠
脚本:
冨田頼子
©はつはる・講談社/「お嬢と番犬くん」製作委員会
エピソード