
売れないシンガーソングライター竹井洋一(大東駿介)のもとに、母親の裕子(松浦佐知子)から電話がかかってきた。父親の史典(細井学)が倒れたという。ボタン工場を営む父親の仕事を「ダサい」と喧嘩した結果半ば勘当されていた洋一だったが、やむなく病院へ。しかし父親は命に別状はなく、また喧嘩をしてしまう。ところが洋一は、母の小遣いにつられ銀座のアパレルメーカーにボタンを届ける役目を引き受けることに―。
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