
ほおずき市に出かけた秀(三田村邦彦)と美鈴(水本恵子)の目の前でかざり職人又蔵(下元年世)が矢で射殺された。その死体を検分した主水(藤田まこと)は、又蔵の女房お京(三浦真弓)に又蔵が元仕事人であったことを確かめた。そしてその翌日江戸の大店和泉屋が同じ手口で殺された。この二つの事件をいずれも仕事人の仕業と考えた南町奉行所では、主水を始めとして同心を総動員して仕事人の詮議を始めた。
そして同じ頃、おとわ(山田五十鈴)や主水、秀の身辺に笹りんどうの紋の派手な羽織を身につけた男の姿が現われた。
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