
ナイフを香織(山下リオ)に突きつけた睦美(紺野彩夏)は、廃ビルへと香織を連行。
椅子に縛り付けコンロで油を熱し始める。火傷した顔でも愛されるか試すという。
香織は時間稼ぎとSOSのため、なんとか携帯を取り出し、迷いながらも拓也(泉澤祐希)でなく恭介(佐伯大地)に電話をかける。そして睦美にそれとなく自分の場所が分かるような話をする。
しびれを切らした睦美は香織を蹴り飛ばし、叫びを聞いた拓也が現地にたどり着く。
睦美の無謀さにショックを受ける拓也。
そして睦美の暴走がエスカレートしたところに恭介と畑下(猪野広樹)が現れる。畑下が睦美の子の父親であることを告げると、睦美は叫び狂い、とうとう油を香織にかけようとする。ここで間一髪、恭介が香織に覆いかぶさる。
油はかけられることはなく、畑下が睦美を諌める。香織と恭介は抱き合う…。
その帰り、互いの想いを再認識しあう香織と恭介。そしてキスをしようとするが…目を開けると、階段下で血を流す恭介の姿が。
犯人はあまりにも意外な人物だった…。
(C)「わたしの夫は-あの娘の恋人-」製作委員会
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