
由紀(向里祐香)に突き落とされ、意識不明の重体に陥った恭介(佐伯大地)。しかし、入院先で意識は回復。香織(山下リオ)は涙を流し安堵する。そこに睦美(紺野彩夏)が現れ、2人きりで話すことに。恭介はこれまでの冷淡な態度について謝罪する。うれしくも切ない睦美。その後、香織は会社へ赴き、不貞から始まった一連の件を謝罪し退職を宣言。社員たちは今までの羨望とは真逆の、汚物を見るような眼差しを去りゆく香織に向ける。一方、拓也(泉澤祐希)が帰宅すると覚悟を決めた表情の香織が。向かい合った2人はとうとう離婚届に筆を入れる。
一年後。睦美は女の子を出産し、恭介の仕送りを受けながらシングルマザーとして子育てに励む。父親の畑下(猪野広樹)は月に一度娘に会う関係となった。一方の恭介は小学校で教鞭をとっている。事件の後遺症が残り、杖が必須の生活となった。そして、その教室に香織が訪れる。香織と恭介、二人の結末は…⁉
(C)「わたしの夫は-あの娘の恋人-」製作委員会
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