第12話

第12話

高画質 200ポイント
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凌(りょう)家の人々を殺したのは、邪族ではなく杜海天(と・かいてん)だった。あろうことか海天は、邪族の来襲を知りながら凌家を見殺しにしたばかりか、まだ息のあった者のとどめを刺したのだという。思いもよらぬ事実を高宇(こう・う)から聞かされた秦烈(しん・れつ)は、非道な海天への怒りを滾らせながら、この仇は絶対に討つと誓うのだった。同じ頃、海天は星雲閣へと帰り着いていた。そこで彼を待ち受けていたのは…。
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