第18話

トレーニングルームでリハビリに励むズートンの姿を、ツァイファンはこっそり見ていた。そして自分の責任は自分で取る、後悔は無いけど、唯一の後悔はズートンが怪我をして子供の人生は私のものではないと気づいた事、とダーチュエンに話す。ジ―ションは、トレーニングで疲れて眠ったズートンを抱えて家に入った。ファン・チンは、同僚のジアン先生に10歳年下のティエンリンとは合わないと言われ、お断りして正解だったと啖呵を切った事を悔やんでいた。祟雲道場でズートンのリハビリは続いている。チエンニーが、自分勝手に復帰も試合出場も決めるのねと聞くと、ズートンは怪我をしてからは、チャンスを大切にしたいと思うようになったと言う…。