
テコンドーの有名な選手だった母は、幼い頃車に轢かれそうになったズートンを庇って事故に合い、選手を辞め、コーチに転身した。ズートンはその夢を背負って選手とした活躍してきた。自分を庇って夢を絶たれた母のために。だが、今はテコンドーが自身の夢となっていた。膝が良くないのを隠して、決勝までなんとか進出するズートン。しかし、膝の状況をコーチに知られてしまい、決勝を棄権させられそうになる。今回の試合が最後のチャンスになるかも、諦められないと説得する。ここで再び膝がダメになれば、一生歩けないかもしれないのだ。それでも出たいとズートンは訴えた…。
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