第六話

第六話

高画質 200ポイント
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「好きな言葉は猫の恩返しっ…」しょうもないことを言いながらガックリとうなだれる久太郎。今日も傘は作った端から玉の丞に台無しにされていた。いたずら後の定位置、押入れに入れられる玉の丞。しかし今日はなんだかおとなしい。時を同じくして、加賀屋では主人の与左衛門がうなされていた。玉の丞が暗くて狭いところに閉じ込められ、助けを求めている夢を見たのだ。その話を聞いた佐吉は猫壷の封印を確かめに行く。元気のない玉の丞を連れ猫見屋に来た久太郎。お七に「猫も人間も疲れを癒すためには遊びが必要。」と説かれる。遊ぶことを知らない久太郎はお寺の小僧てる松に玉の丞と遊ぶよう頼む。てる松と遊ぶ玉之丞。太陽に照らされた白い毛並みがとても綺麗だ。楽しく遊ぶ彼らを見た若い男女が近寄ってくる。彼らはてる松に、玉之丞を二両で買うと申し出る…。
スタッフ
監督: 渡辺武
監督: 山口義高
脚本: 黒木久勝
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サービス提供:
株式会社ビデオマーケット
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