
玉之丞の身が危ないとの知らせを受けた久太郎は八百長試合を投げ出し隠れ家に走っていた。隠れ家。疲れきった若菜と玉之丞は眠っている。そこに佐吉と彼に雇われた不良剣士の蜂谷がやってきた。玉之丞、そして若菜をも斬ろうとウズウズしている蜂谷。部屋に踏み込む2人。瞬時に目覚めた若菜は必死の抵抗の後、玉之丞を物入れに隠しその前に立ちふさがる。一歩も引かない若菜。近づく蜂谷。「この名刀・小銀次の切れ味を堪能させてもらおうか!」蜂谷の刀が振り下ろされる・・・。
(C)2013「猫侍」製作委員会
エピソード