
燭天(しょく・てん)の殺害及び、無断で伝送陣を作った疑いで柳慕白(りゅう・ぼはく)が拘禁された。このまますべてを彼の仕業として片づけようと、一刻も早く処刑すべきだと訴える鶴邀(かく・よう)。しかし学院長の霊溪(れい・けい)は、“後日、調査を行う”と言うに留めたのだった。一方、沈蒼生(しん・そうせい)は、実父を犠牲にしてまでも正義を貫いた慕白が間者であるはずはないと確信していたが、当の慕白は釈明すらしようとせず…。
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