
清衍静(せい・えんせい)を取り囲む4本の柱にはそれぞれ霊陣があった。1つ目の柱には一部が欠けた霊陣が。牧鋒(ぼく・ほう)が陣を動かすとどこからともなく詩を読む声が聞こえ、突如目の前に炎龍穴の守り人が現れた。詩を手がかりに弱点を見抜き、敵を葬る牧塵(ぼく・じん)。次は囲碁のような霊陣だ。その黒石を動かすと、先ほど倒したはずの守り人が再び現れたではないか。しかも、霊力はもちろんのこと攻撃力も増しており…。
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