
人を殺めてしまったことで心を病んだ銭小芳は、自害しようとする。韓信は急いで止めに入るが、家に帰りたいと訴える銭小芳の姿に為す術がない。韓信は一緒に死んで上海へ行こうと言う。一方、張良は懐(かい)王と会い、ある進言をする。そんな中、反秦を掲げる連合軍は秦軍を討つため二手に分かれて出陣することになるが、懐王の聖旨により、項羽は副将に格下げされてしまう。怒りが収まらない項羽に対し、范増は誰かが王を唆した可能性を示唆する。
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