
占い師に扮した紫輝(しき)は、初空(しょこう) (長空(ちょうこう))と祥雲(しょううん)に“血塗られた災いは避けられない”と嘘の予言をするが、それが現実となってしまい、寂れた道を行く初空と祥雲に暴漢たちが襲いかかる。初空が深手を負い、祥雲がうろたえていると、折よく修茗(しゅうめい)(寧(でい)王)の馬車が通りかかり、初空の屋敷まで送り届けてくれる。一方、祥雲から鶯時(おうし)を見つけるように言い渡された紫輝は…。
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