第10章

1話 子供哲学者、テオ アストロラーベの最後のパーツを探しにギリシャ・アテネへ向かったルーク。だがそこで、哲学者のような語り口の生意気な少年テオに振り回され、いつの間にかTスピンを盗まれてしまう。その後、アテネの町人たちによる大合唱が始まり、ルークはある老人に「急げ、審判が下ったら二度と昇らなくなる」と意味深な言葉を投げかけられる。 2話 消えた仲間たち 以前、ルークが救った各国の仲間たちが姿を消してしまった。ラフールを誘拐されたインドのサンジェイの証言から、宝ではなく人に狙いを定めていると知ったルークたちは、ジャンヌダルクが危険だと察知しフランスへ。ゼフと戦っているジャンヌダルクを何とか救うことに成功し、その際ゼフからキューブを手渡される。 3話 ニューエデン キューブのパズルを解き、アテネの中心地アクロポリスに到着したルークとジーン。行く手を塞ぐアランの手下たちを“トロイの木馬作戦”で突破し、パルテノン神殿へと向かう。しかしそこでは、仲間たちが人質として囚われていて、アランは新世界ニューエデンを造ろうとしていた。 まで来たが、アランにつかまってしまう。アランはルークの友達を人質に取っていた。ニューエデンの話をするアラン。歴史を消して、自分の新しい世界を造るという計画だった。" 4話 宝からのメッセージ アストロラーベのパーツを壊され、意気消沈してスターズホテルに戻ったルーク。すべての事情を把握したゴットリーブは、ツタンカーメンのマスクが見つかったことで仲間たちはまだ生きていることを悟る。それはインディアナからの救助を求めるメッセージだった。 5話 歴史の仲間たち、集合! ルークは各国の仲間たちを招集し、計画を実行。それぞれの場所でアランの手下たちを倒していく中、牢屋に閉じ込められた人質の仲間たちの救出に成功する。しかし、脱出しようと乗り込んだ飛行船が攻撃を受けてしまう。一方、パルテノン神殿ではアランが不敵な笑みを浮かべる中、インディアナとルークはゼフと格闘していた。 6話 アクロポリスへの上陸 制御盤が壊され、地上に戻す術がなくなったアランのニューエデン・アクロポリス。各々が絶望を感じる中、インディアナは「みんなを救う方法を探せ」と、ルークを無理矢理エレベーターに乗せる。全力を尽くしたのにと、落胆を隠せないルークだったが、このエレベーターを利用してアクロポリスを地上に戻す方法をひらめく。 7話 最後のタイムトラベル 遂にアストロラーベの座標を完成させたルーク。そこからポールの居場所を読み解くと、1904年のアメリカNY、タイムズスクエアだった。すぐさまエレベーターに乗り込むルークとジーンだったが、突如発生した時間と空間のひずみにより、未来のタイムズスクエアに到着してしまう。それはすべてアランが仕掛けたワナだった。