
‟南門外の廃寺の林にて、再び凶行の恐れあり”。告発状を無視するわけにもいかず、曲三更たちは張り込むことに。暗がりのなか、身を隠した幾人もの捕吏の視線の先には、たき火をする易者・岳半仙の姿があった。そこへ現れたのは張継祖――薛挙人の執事である。剣を抜いて岳半仙を羽交い絞めにした張継祖は捕吏たちに捕まるが、彼が連続殺人の下手人とも思えず、告発状の主の真の狙いは分からぬままだった。そんななか、薛挙人が役所へ。彼は執事の保釈を要求するが…。
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