第5話 人の気持ちは、小鳥を持つ様にやさしく掴むのだ。

第5話 人の気持ちは、小鳥を持つ様にやさしく掴むのだ。

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「富士見公園五時の少女」を付け回し、不審者と思われ通報された二郎(佐藤二朗)は、警察署の取調室にいた。生活安全課の為末(山本剛史)から親戚全員から身元引き受けを拒否された事を告げられる。留置所に入れられた二郎。同室の男、笹波(西田幸治)から質問攻めに合う。笹波は異常なまでの「犬マニア」で、柴犬に関するトリビアをやたら披露する。ヘンな奴同志、妙にウマが合う二人。こうしてみると、この狭い留置所が何だか居心地良く感じてしまう二郎。パソコンさえあれば、自分の部屋に引きこもっているのと同じだ。そんな二郎に、笹波は「お前には待っている奴が居るだろう」とクギをさす。父さんは死んだし、母さんは家出したし。待ってる奴なんていない。そう言う二郎に、「犬がお前を待っている」と笹波は告げた。
スタッフ
監督: 亀井亨
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株式会社ビデオマーケット
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