第6話 旅の恥は、なかなか掻き捨てられないのだ。

第6話 旅の恥は、なかなか掻き捨てられないのだ。

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富士見公園の少女から母、鞠子(藤田弓子)の情報を聞き出す為に、二郎(佐藤二朗)は、策を練っていた。鞠子が指令メモに同封していた楽譜の歌が何かヒントなのではないかと思いついた二郎。郵便局員だが、歌手に憧れている親戚の財部(高橋洋)にギターで歌わせて少女に聞かせてみる作戦に出る。嫌がる財部を無理やり富士見公園に連れて行く二郎。少女が来る前の予行演習とばかりに財部に公園で弾き語りの度胸をつけさせていると、流行のアニメ「じんじゃーまん」の歌を歌って、遊んでいた子供たちの心を掴み、俄然調子に乗る財部。やがて五時になり、犬を連れたさとみ(伊藤かな恵)が現れた。鞠子が残した楽譜の曲を演る財部。さとみがピクリと反応した。その時、物陰で様子を伺っていた二郎の手から、一郎が逃げ出し、さとみに向かって駆けて行った。
スタッフ
監督: 亀井亨
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株式会社ビデオマーケット
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