
初空(しょこう)は昊軒(こうけん)に連れられ摩羅(まら)族の女帝・滄海(そうかい)に謁見すると、目の前に現れたのは祥雲(しょううん)(小棠(しょうとう))だった。身分を隠されていたことに機嫌を損ねる初空だったが、祥雲(小棠/滄海)とお互いの気持ちに変わりなく婚姻の約束を確かめ合い安堵する。一方、魔界を散策中に異変を感じた昊軒は、同行の護法(ごほう)に何事か尋ねるが、星の動きが激しいせいだとはぐらかされ…。
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