
小野寺は田所の命を受け、阿曽山調査のため熊本へ飛んだ。阿曽山の臨時測候所に勤める青木は、データには現れない阿蘇の異常を、そして日本列島全体への波及を感じていた。小野寺が火口の調査に向かうと、そこにはバイクに乗った青年・沖田がいた。なぜか彼は危険を省みず、噴火音を録音しようとしていたのだ。とがめる小野寺を無視して沖田は走り去ってしまう。青木の元婚約者・レイ子が、青木の仕事への情熱を理解できなかったために離れていってしまったことを知った小野寺は、二人の仲を取り持とうとする。レイ子を青木が待つ測候所へと連れてきたその時、突然大量の火山弾が小野寺たちに降りそそいだ!(C)東宝
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