
国語の授業で作文の宿題が出た。題名は「一番好きな人」。長太郎は大胆にもあかねのことを書こうと考えていたが、長治が動物園の仕事に打ち込む姿を見て、長治について書こうとする。しかし、その内容が「長治がもうすぐ園長になる」というものだったから、秀彦は面白くなかった。なぜなら、現園長は秀彦の父・恒彦だったからだ。そこで秀彦は、長治と長太郎に恥をかかせることを考える。翌日、その腹いせに長太郎は秀彦に暴力をふるってしまう。長治は、長太郎を連れて恒彦に謝りに行くが、長太郎が暴力をふるった理由を決して言わないため困り果てる。そんな時、学校の飼育小屋で飼っていたウサギの具合が悪くなったため、あかねが秀彦の家へウサギを連れてくる。ウサギの状態を見た恒彦は、迷わず長治に診てもらうべきだと言う。恒彦は、長治の飼育員としての能力を高く評価していたのだった。果たして、ウサギは無事に回復するのか・・・。(C)国際放映
スタッフ
(C)国際放映
エピソード