
長太郎と長治が家路を急いでいる時、それを追う人影があった。彼の名は木戸洋一。庭まで忍び込んだ洋一は、長治のことを父親と思い込んでいた。どうやら洋一の父は、東京へ行くと言って群馬を出たまま行方不明になっていたらしい。洋一の父の写真が、長治にそっくりなことを確認した長太郎は、呆れる和子とカオルをよそに、洋一を家へ上げた。しかし、山西先生から「よく確かめた方がいい」と言われた長太郎は、再び洋一に話を聞いてみる。すると、細かい点でいくつか食い違いが出てくる。きっと長治に似た人物が近くにいるはずだと思った長太郎と洋一は、それぞれ座禅と逆立ちをして考え始める。(C)国際放映
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