#3

学校に戻ると、リュカはバジルから金曜の夜の電話に出なかった理由を問いただされた。リュカのせいで彼の友達全員がパーティーに参加できなかった。事の真相を隠すため、彼は母親と家族のトラブルがあったと嘘をつかなければならなかった。彼は友達だけでなく、クロエからも許してもらえるよう説得する、そのためにリュカはクロエのことを好きだと信じこませキスで彼女を丸め込んだ。そんな中、ダフネが立てた、学校へ忍び込みパーティーを開催する計画に学校中が浮き足立っていた。その計画に興奮して、リュカと、リュカの友人たち…、その中でも特にバジルはパーティーへの参加を楽しみにしていた。バジルはダフネと一緒にいることのできる絶好の機会だと思い、彼女を口説き始めた一方、リュカはクロエと踊りキスをしていたが、それでもなおエリオットのことが気になってしまい、盛り上がるダンスホールの中で彼のことだけを見つめ続けていた。そんな中、パーティーは学校の警備員に見つかり解散させられてしまう。パーティーの後、再会した2人はお互いの関係性を見つめ直す。そこでエリオットはリュカに、自分は女の子に興味がないことを明かした。エリオットの家に着く前に、リュカは彼の友人であるマノンにばったり会う。マノンは彼氏を追いかけロンドンに行っていたので、アパートの部屋をリュカに貸していた。