
武人だらけの南辰王府で唯一の令嬢である漼時宜は、徐々に暮らしに慣れていくも、周生辰は時宜が失語症であることを気に留め密かに治療の方法を探っていた。そんな中、南辰王軍の出征が決まる。南辰王軍は一度出征すると屋敷はもぬけの殻となり、1年近く不在にすることもざらであった。出発の前日、周生辰は蔵書楼で時宜とある詩を詠む。周生辰は時宜に戦勝の報告を送ると約束し、時宜は出征を見送る。そして出征から1年以上が経ち…。
©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
エピソード