第3話 眉丸の狐

第3話 眉丸の狐

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カフェでボーッとあらぬ方を見つめる万識。上利がその視線の先に目をやると、いつもクールな常連客の美冬が泰雅と笑い合う姿があった。ミステリアスで人を寄せ付けない雰囲気の美冬の懐に、人懐っこく飛び込む泰雅。狐と犬のじゃれあいか、はたまた、どう化かしてやろうか企む狐と獲物を狙う狼か。そんな風情の2人に、万識と上利が連想したのは落語の『王子の狐』で——。 ・『王子の狐』とは 『王子の狐』とは人間を化かすと言われる狐が、逆に人間に化かされてしまうという滑稽話。東京は王子にある、お稲荷さんの近くで、1匹の狐が人間の女に化けるところを男が目撃する。狐が自分を化かそうとしていると思った男は、逆に化かしてやろうと悪巧み。料理屋の“扇屋”に誘い込み……。
キャスト
妄想亭 万識: 中島ヨシキ
妄想亭 和穏: 伊東健人
妄想亭 上利: 土田玲央
妄想亭 茸丸: 榊原優希
師匠(ナレーション): 森川智之
桐生泰雅: TAISEI
碓氷蒼生: 露口祐斗
間島誠司: 綾切拓也
成瀬美冬: 輝海
寺門雅嗣: 杉江優篤
結城陽都: 吉田大輝
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