THE TUDORS～背徳の王冠～ シーズン4

17歳の妻とヘンリー8世、そしてその側近… 残忍なまでの欲望で彼が歴史に残したものは?

強力なリーダーシップで帝国の権威維持に貢献した一方で、イングランドの最も悪名高い王としても語り継がれてきたヘンリー8世。これまでは、大食漢の肥満体型で冷血なエゴの持ち主という部分のみがクローズアップされてきたが、そのイメージを大胆な発想で覆し、単なる時代劇ではなく、現代でも共感できる歴史ドラマとして作り上げられた本作。主人公ヘンリー8世を演じるのは、映画「ベルベット・ゴールドマイン」のジョナサン・リース=マイヤーズ。 脚本は、ケイト・ブランシェット主演映画「エリザベス」「エリザベス:ゴールデンエイジ」を手がけたマイケル・ハーストが担当し、これまで描かれることのなかったヘンリー8世の知られざる部分と彼の生きた時代を、人間味豊かな、そしてスキャンダラスかつ刺激的なものとして完成させた。単なる時代劇におさまることなく、現代的なエッセンスも加えられ、人間ドラマとしても複雑で深みのある見事な作品に仕上げている