
高求の元に敏腕の高級官吏で妹婿の梁中書が訪れていた。そこで高求は自ら宰相となる野望を果たさんと役人たちを買収するため梁中書と共に金策を講じる。直ぐに新たな悪税の徴収が始まり、民衆はますます苦しい生活を強いられていった。以前林中討伐に失敗した楊志は、梁中書にその腕を見込まれ手下となっており、北京大名府から開封にいる高求への財宝十万貫の輸送の重要任務を任される。
東渓村の名主・晁蓋は、義を好み財を投じて天下義侠の士と交わる人格者であった。梁中書らが民衆から巻き上げた不浄不義の十万貫を取り戻すため、隣村の寺子屋の師匠・公孫勝らと共に様々な輸送妨害を試みる。また扈三娘から事前に情報を聞いていた林中らも、これを奪い返さんと別動隊として出陣していた。 (C)国際放映
キャスト
スタッフ
(C)国際放映
エピソード