
花栄の義理の弟・黄信は高求の呼び出しで都に向かっていた。どうせ花栄の件だろうと分かっていたため複雑な心境であった。案の定、花栄を捕らえるよう高求に命じられる。その頃都では、花栄が梁山泊には加わらず旅芸人一座の一員となり、弓の名人として芸を披露していた。梁山泊の件で鬱憤が溜まっていた高求は、気晴らしのため都イチの強欲商人・張文遠とともにたまたま花栄のいる旅芸人一座の観覧にお忍びで来るが、美人太夫・白秀英は張文遠の顔を見つけると慌てて隠れてしまう。番頭・周は八年前の恨みを果たす時が遂に来たと秀英を励ます。張文遠は秀英にとって亡き父の仇であった。一方、偶然花栄の姿を見かけた妹・玉蘭は、夫・黄信に花栄が旅芸人一座にいることを伝えられずにいた。後日高求は、玉蘭と共謀して花栄を匿っているのではないかと黄信を問い詰める。 (C)国際放映
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