
黄文柄は反逆の罪を着せようと宋江を拷問にかけていた。更に江州の知事・蔡九に対し宋江を死刑にするよう訴えるが、蔡九は国家反逆の罪で自分が死刑の命令を出すのは気が引けたため、都にいる父・蔡大臣に急ぎで使いを出しその判断を仰ぐこととした。使いとして出された戴宋は都へ向かわず梁山泊へと向かう。一方その頃、梁山泊から無断で抜け出していた武松は、戴宋の旧友・張順の協力を得て宋江救出に向かっていた。梁山泊では戴宋が持ち帰った知らせに対し、恩人である宋江を一人で救出しようと逸る気持ちの林中に、軍師・公孫勝が策を授け、扈三娘や史進が加わり救出の準備を整えていた。しかしこの策に重大な手落ちがあったため、今度は戴宋が捕まってしまう。黄文柄の圧力に屈した蔡九は死刑を認め、ついに宋江と戴宋の処刑の日を迎えてしまう。 (C)国際放映
キャスト
スタッフ
(C)国際放映
エピソード