第3話 チーム・キャシー

第3話 チーム・キャシー

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結婚カウンセリングに戻ってほしいというポールの要求を払いのけ、マーリーンには飼っている老犬トーマスを家で見張っておくように強く求める一方で、キャシーは息子のアダムに、ガレージでほこりをかぶっていた2人乗り自転車で一緒に出かけようと説得を試みる。しかしアダムが拒んだため、キャシーは1人でそれに乗り、ショーンを訪ねる。ソフトクリームを食べに行こうと兄を誘ったが失敗し、1人で舌鼓を打っていたところ、トッド医師にもらったガン患者支援団体のパンフレットが目に留まる。そして集会を訪ねたキャシーは、参加する意志もなければ同じガン患者に対する興味もないことを明確にするが、ショーンとレオンはキャシーの家を突き止めて食べ物を持って訪問する。 シーラとレオンの優しさを渋々ながらも認めつつ、キャシーは彼らがくれた食べ物を利用してディナーパーティーを開く。ショーンはその誘いを受け入れ、ベジタリアンで環境保護主義者の恋人ダフニーを連れていく。一方キャシーは和解しようというポールの懇願を拒み続けていた。そんな中、再び犬を返しに隣人の家に行く。アンドレアはディナーの誘いに応じ、その後アダムにも参加するよう強要する。そしてキャシーとショーンのケンカから始まり前途多難に見えたディナーパーティーは、最後にはキャシーの満足のいく形で終わった。 トーマスが再び家を抜け出しキャシーの家の玄関に現れたため、アンドレアにトーマスを散歩させてから家に連れていかせたところ、マーリーンが家の前で待ち構えていた。アンドレアが年老いた隣人を攻撃するのをキャシーが止めに入る。その後また支援団体に声を掛けられたキャシーは、彼らの明るさを非難する。帰宅するとポールが結婚の誓いを新たにするためにドラマチックなプロポーズを用意して待っていた。ポールの願いに応じなかったキャシーは、その後、トーマスが自分に突然興味を持つようになったのは、ガンをかぎつける能力があるからだとマーリーンに聞いて驚愕する。トーマスはマーリーンの亡き夫に対しても同じ態度を取っていた。
スタッフ
監督: ダーリーン・ハント
脚本: ビル・コンドン
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