第12話 旅立ちの時

第12話 旅立ちの時

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妻がガンだという事実を知ったポールは、キャシーが好きなものも含めて家事をすべて引き受けようとする。夫を落ち着かせようとするキャシーは、アダムがミアという名のガールフレンドと交換していたメールを偶然見つける。そして、ミアに電話し、息子の心を傷つけることはしないように忠告するメッセージを残したあと、蜂の毒を利用したガンの代替治療で知られる養蜂家に会うために、トッドを伴ってカナダに行く。その頃、母親が電話したことを知ってショックを受けたアダムは、おじのショーンにアドバイスを求める。 "蜂男"の家は一見キャシーにもトッドにも期待外れだったが、キャシーは蜂に複数回刺されるという治療を推し進める。彼女が治療の痛みに耐えている頃、家ではアダムが母親の携帯メッセージが意外にもミアを遠ざけなかったことを知って喜ぶ。キャシーの回復のために尽くすポールを見たマーリーンは、自分が死にゆく夫を助けようとして裏目に出たことを思い出す。ところがマーリーンはアルツハイマーの発作が出てアダムに銃を向けてしまう。ポールは彼女が過ちを犯さないよう割って入る。 セラピーを終えたキャシーは蜂男の家の近くのバーで、トッドが自分に対して医師が患者に抱く以上の感情を持っていることを告白される。それをうれしく思い、わずかに興味さえ湧くキャシーだったが、恋愛感情は未来のある誰かに向けるようにと直すようにと言う。自宅に戻ったキャシーは、マーリーンが、アダムに近づくなというポールの忠告を聞いて、自分が脅威であると悟り自殺を図ったと知って驚く。
スタッフ
監督: ダーリーン・ハント
脚本: ビル・コンドン
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