第7話 親子の絆

第7話 親子の絆

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マーリーンに絆創膏を替えてもらう間、彼女の家庭事情について話を聞いたキャシーは、父親に会いに行こうと思い立ち、ショーンを誘う。しかしショーンは父親と何年も会っておらず、まったく興味がないと返事するのだった。いったんは拒否したが、キャシーが家を出ようとしたその瞬間に、ショーンも同行を決めた。アダムは行きたくないとゴネたので、家に置いていくことになった。ただし、息子ひとりでは何もできないので、留守中ポールに面倒をみてもらうことにする。 キャシーはこれを機にショーンと父親が和解することを願っていたが、ショーンは「実家に行く目的は、昔裏庭に埋めたタイムカプセルを掘り出しに行くため」などと言う。 キャシーの家で男だけの週末を過ごすことになったポールは、アダムと一緒にテレビゲーム大会を開き、大騒ぎする。その後、いかに自分がキャシーを恋しく思っていて、また元の生活に戻りたいかと泣き言を語りだしたポールはアダムをうんざりさせたが、未成年の彼にビールを飲むことを許てしまう。ポールの酔いが回って寝込むと、アダムはウイスキーまで飲み出すのだった。庭で酔いつぶれているアダムを見つけたマーリーンは、彼を家に連れ帰り、まだ酔いが覚めずに朦朧としているポールに説教する。一方、キャシーはショーンに運転を代わるように命じ、車の中で父親へのプレゼントとして買ったビールを飲み始めた。兄妹は道すがら道路標識を盗み、その後立ち寄ったレストランのゴミ箱置き場で残飯をあさって昼食にした。 父親が浮気をしていたかどうか、キャシーと口論していたショーンは、そのときたまたまレニーからキャシー宛てに送られてきたメールに気付いてしまい、キャシーの浮気を知る。その後、無言のままドライブを続けた2人。実家に着くと、キャシーはすぐ父親の歓迎を受けるが、ショーンは父親の顔を見る前に裏庭に直行し、タイムカプセルの発掘作業を始める。キャシーは親子の絆を確かめようという期待をいだいてやってきたにも関わらず、ポールとの別居について話したときの父親の冷たい反応から、自分がいかに父親を嫌っていたかに気付く。ショーンが様子を伺いに家に入ってきた時、キャシーは父親を激しく罵倒していた。キャシーとショーンは帰り道にミシシッピ川に寄り、母親の遺灰を流してやった。キャシーは自分の病気について兄に打ち明け、ショーンはショックを受けるが、冗談で言ったということにしてしまうのだった。
スタッフ
監督: ダーリーン・ハント
脚本: ビル・コンドン
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