
弓の名人・花栄は、林中を連れて師匠・李雲の元へ向かっていた。李雲が梁山泊に入れば必ず大きな力になると確信があった。当の本人・李雲は、その腕に見合わず大道芸で弓を見せ日銭を稼ぐ貧しい生活を送っていた。李雲は高求らに呼び出され、弟子である花栄を捕らえれば厚遇するとの話を持ちかけられるが、武人としての誇りからその誘いを断る。しかし息子・李少が高求の側近である薛永(せつえい)らによってさらわれてしまう。そんな中で花栄と林中が李雲の家を訪れ、梁山泊に入るよう誘う。何か思いつめるような雰囲気の李雲を不審に思った林中は、李雲の息子をさらい、それを囮に花栄と自分を誘い込もうとしている高求らの陰謀を見抜くのだった。 (C)国際放映
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