
梁山泊の成熟を感じていた林中は、自分の役割を終えたとし、梁山泊を離れ一人孤独の旅を続けていた。その頃宮廷では、帝の命によって柴皇城が宮中顧問の職に就いたことを受け、甥である柴進がその補佐に着任していた。林中は姿を変え、開封の市中に乗り込み高求を討たんとその隙を狙い暗殺の絶好の機会を得るが、柴進によって思い留まるよう説得される。一方、柴皇城の娘・麗華が帝に気に入られていることを不満に思っていた高求は、娘を使って帝に近づき自分の立場を脅かそうとしているとして、柴皇城と柴進の二人に対し自分の手下となって梁山泊を討つか、麗華を自分の配下の妻とするかの選択を強引に迫る。柴進に助けを求められた林中は、宿敵高求の邸宅へ乗り込んでいく。 (C)国際放映
キャスト
スタッフ
(C)国際放映
エピソード