
隣国・遼の侵攻を脅威に感じていた宰相・高求は、先の近衛軍総司令官であり現在は辺境の地・興元府の守備隊長に左遷されていた旧敵・呼延灼将軍に遼の討伐を命じる。呼延灼はこれを武人の本懐として受け入れ、その知らせを聞いた林中はかつての上官である呼延灼に会いに行き言葉を交わすが、二人の間には微妙な距離感が生まれていた。やがて呼延灼はわずかの兵を率いて次々と各地を制圧していく。相次ぐ勝利で呼延灼の名声が高まることが面白くなかった高求は、呼延灼の息子・呼延儀に対し近衛士官にする条件として梁山泊を討つよう命じる。呼延灼は華々しく都に凱旋するが、すぐさま高求から今度は梁山泊を討つよう命じられ、息子が先鋒隊として討伐に向かっていることを知る。 (C)国際放映
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